
INSPIRATION
空間美術:ホテルが芸術家に出会うとき
UHコンチネンタル × 〇〇〇作家
editor_UJ
UHコンチネンタル・ソウルセンターがベールを脱ぎました。
ソウル市庁と小公洞(ソゴンドン)の重厚なエネルギーを宿したこの支店は、釜山(プサン)の海雲台(ヘウンデ)に続き、UH系列のハイエンドな感性を受け継ぐ2番目の「コンチネンタル」です。
ソウルと釜山、2つのコンチネンタルをどちらも経験した人だけが見つけることのできる、密かな共通点があります。

*UH Continental Centerpoint(上段), Seoulcenter(下段)
それは、ロビーの中心を守っている韓国の伝統家具です。正確に言うならば、伝統の結(きめ)を現代的に再解釈した一つの芸術作品です。
中が透けて見えそうで見えない、空間の空気を奥深く変化させる半透明な家具。この美しい歓待(ホスピタリティ)を生み出した主人公は誰でしょうか。

©Maison Korea
キム・ヒョンヒ、伝統から芽生えたモダニズム
「ファニチャー・アーティスト」とも呼ばれるキム・ヒョンヒ作家は、伝統の価値を現代的な言語へと通訳する新進気鋭の芸術家です。
弘益(ホンイク)大学の木造形家具学科を卒業した後、家具と芸術の境界を行き来しながら、自身ならではの独創的な作品世界を構築しています。

©キム・ヒョンヒ 作家ポートフォリオ
済州島(チェジュド)出身のキム・ヒョンヒ作家は、見知らぬ土地で生活しながら「どこのコミュニティにも属せない」異邦人のノスタルジーを経験し、それをうっすらとした霧のような残像として捉えました。
このように極めて個人的な記憶と郷愁から出発したからこそ、生活に最も密接で私的なオブジェである「家具」を作業の媒介として選択することになりました。

©キム・ヒョンヒ 作家ポートフォリオ
代表作は、まさに「閨房(キュバン)シリーズ」です。朝鮮時代の女性たちの最も私的な空間である「閨房」の家具をモチーフにしました。バンダジ(半閉櫃)、クェ(箱櫃)、モリットジャン(枕元箪笥)のように、現代ではいささか馴染みの薄く感じられる古い家具たちが、作家の手によって現代的な芸術性をまといました。
彼女の作業が特別である理由は、素材の反転にあります。歴史と文化が息づく伝統家具の造形美を生かしつつも、アクリルのように極めて非伝統的な素材を果敢に取り入れています。

くっきりと存在する「歴史」という領域の上に、うっすらとした幻想の世界が重なり合うことで、UHコンチネンタルのロビーもまた、極めてモダンでありながらも深みのある芸術的な空気に満たされるようになります。

美術作品を選ぶということ
ホテルにおいては、ただ一つの空間もオーナーや従業員のために存在することはありません。ぽつんと空いた小さな隅の一角さえも、最終的にはお客様がそのまま体験する空間だからです。
それゆえ、ホテルの空間を構成するときには、「どのような空間を、どのようなムードとディテールで満たすべきか」に対する揺るぎない確信と哲学が必要です。
UHCが空間に置く美術家と作品を選ぶ際に、多大な時間を費やす理由もここにあります。単に高価な芸術品を展示して誇示することを超え、ブランドと「結(きめ)」が合う作家や作品を徹底的に探し出します。
ここで言う「結」とは、空間が目指すテーマ意識と美意識、そして哲学のすべてを包括するUHCだけの基準です。

UHコンチネンタル:芸術的な空間、空間的な芸術
UHコンチネンタルの空間のベースとなる美学は、まさに「禅(Zen)スタイル」です。しかし、単に東洋的なスタイルを表面的一視覚的に消費することにとどまりませんでした。
客室の小さなディテールから細やかなサービスの一つひとつに至るまで、「ほのかで端正な休息」と「日常で味わう非日常」という固有の哲学を深く投影しています。


ロビーに置かれたキム・ヒョンヒ作家の作品だけでなく、UHコンチネンタルの空間全体がこの大きなテーマ意識を完全に共有しています。
足が向かう通路、柔らかな光が差し込む壁面、そしてついに客室の扉を開けたときに目の前に広がる風景まで。お客様の視線が留まるすべての場所が、有機的に結びついています。
単に芸術品を「展示したホテル」ではなく、空間全体が一つの巨大な芸術作品へと置き換わるポイントがまさにここにあります。

歓待(ホスピタリティ)と芸術が有機的に流れるUHコンチネンタル。単なる宿泊を超え、五感の拡張を経験する特別な旅へとあなたをご招待します。
UHCの哲学が凝縮された空間で、滞在するすべての瞬間が芸術になる体験を手に入れてみてください。